日本茶アドバイザータカハシテツヤと申します。
私年に数回『お茶摘み』に行くんですが、自分で摘んだ生の茶葉を頂けます。天ぷらやお浸しといったメジャーな調理をしてもなくなりません。(1人なので)
そこで色々試してみた所、皆様に紹介できる一品が出来ました。
ジェノベーゼというのはバジルの葉で作るのですが、それを茶葉で作ってみた所・・・うまい!万能調味料になります。
お茶の味も香りもする、様々な料理にアレンジが出来る!ということで今回は、ジェノベーゼを茶葉で作った茶葉ねーぜ(適当につけました)と茶葉ねーぜで作ってみた料理を2品程紹介していきます。
茶葉ねーぜは瓶に入れ密封、冷蔵庫で保存していれば2週間程持ちます。
目次!!
茶葉ねーぜ
【材料】
- 生の茶葉 50g位
- 松の実(けしのみ) 20g
- オリーブオイル 120㏄
- にんにく 2かけ~
- 塩 少々
クイジナートかミキサーがあると簡単にできます。私は当たり鉢でゴリゴリ作りました。ミキサーはあったのですが、毎朝抹茶バナナシェイクを飲んでいて、ニンニクの匂いが付くのではないかと心配してしまいました。
茶葉ネーゼ作り方
- 生茶葉は水で洗って、水気をきっておく(茶葉は茎を外すと仕上がりが良い。茎が残っていると、少し口に残る)
- 茶葉・にんにくを細かくなるまですりつぶす。(ミキサーなら2分位)
- 松の実を加え、少量づつオリーブオイルを加えながらよく混ぜる
ジェノベーゼとの違いはやはり香りになります。ニンニクが入っているのでお茶の香りが勝る事は無いのですが、ほのかにするお茶の香りが非常に食欲そそる香りとなってます。
ジェノベーゼを使う料理には代用可能です。カップレーゼやマヨネーズと混ぜドレッシングを作ったり。かなり使い勝手は良いです。
茶葉ねーぜパスタ。タケノコ入り
【材料】一人前
- パスタ 100g
- プチトマト 2個
- アスパラ 1本
- 塩・胡椒 少々
- 茶葉ねーぜ お好みで
- タケノコ水煮 半分
- オリーブオイル 少量
茶葉ねーぜ味を調節しながら入れてみてください。
茶葉ねーぜパスタ作り方
- タケノコは下味を付けておきます。(出汁・薄口・味醂)
- パスタ・アスパラを茹でる。
- プチトマトは半分にカット
- フライパンにオリーブオイルを敷き全ての材料を炒める
- 茶葉ネーゼを調節しながら入れる。盛り付ける
鶏茶葉ネーゼ焼き
【材料】(1人前)
- 鶏モモ肉 4分の1枚
- 塩・胡椒 少々
- 粉チーズ 少量
- 茶葉ねーぜ お好みで
- プチトマト 2個
魚焼きグリルでの作り方を紹介いたします。オーブンがある方はオーブンの方が簡単にできますので時間を調節してみてください。
鶏茶葉ネーゼ焼き作り方
- 鶏モモ肉を一口サイズにカット
- 塩。胡椒を鶏モモ肉全体に薄くかける
- 魚焼きグリルに水を引き弱火で鶏モモ肉を焼く(20分程)
- グリルから出して肉に火が入っているか確認。入っていない場合しっかり焼く
- 中まで火が入っていたら上に茶葉ねーぜ、トマト、チーズを盛り付け3分程焼く(チーズがとろければOK)
- 盛り付ける
盛り映えがする料理でお子様が好きな味で、お弁当などにも使える料理です。
最後に
いかがでしたか?これで何回お茶摘みに行っても恐くないですね。私茶摘みに行って、余ってしまった茶葉全て茶葉ねーぜにしています。
茶葉での料理は様々試していますが、これはオススメできます。
またオススメできる料理が出来ましたら、記事にしていきますのでブックマーク、Twitterのフォローを是非お願いいたします。記事が上がりましたらツイートしています。