静岡県お茶処

茶町KINZABURO(きんざぶろう)で人気の茶っふるとかき氷を頂く!

お茶好きが行く 茶町 KINZABURO

タカハシ テツヤと申します。お茶好きな私。お茶が好きな人も好きという事で今回はお茶の有名人、前田富佐男さんのお店『茶町KINZABURO』にお邪魔してきました。

2021年6月中頃にお伺いいたしました。

茶町KINZABURO基本情報

住所 静岡県静岡市葵区土太夫町27

TEL  054-252-2098

営業時間 平日9時30分~18時、日曜10時~17時(水曜定休)

駐車場 5台

徒歩なら静岡駅北口から20分程

バス、静岡駅北口バス乗り場より静鉄バス 8A(ロータリー郵便局側)120番井の宮線または、6番西部循環 中町まわり(※7番は停まりません) 安西二丁目厚生病院前で下車 徒歩2分

2010年オープンのお店で茶町の一角にあります。

ティー・マエストロ前田富佐男さんとは!?

前田富佐男さんが取った賞や著書

  • TVチャンピオン第一回お茶通王 優勝
  • 茶審査 利き茶8段 全国優勝
  • 日本茶インストラクションコンクール 優勝
  • 農林水産大臣賞 製茶問屋三代目当主
  • 著書 『日本茶インストラクターって何ナニなに?』

この様な輝かしい活躍をしている前田富佐男さんが作ったお店が、『茶町KINZABURO』です。非常にこだわり、お茶に対する愛情やサービス精神の感じるお店です。

『茶町KINZABURO』はお茶とお菓子でくつろげる空間をデザインした日本茶カフェ。2017年静岡県の地域のお店デザイン賞で県知事賞を受賞。

「くつろぎ・くつろぎの体験を売る」というコンセプト

静岡県茶業会議所から、2020年オリンピックまでに静岡茶屋100店舗をめざすプロジェクトの第一店舗として認定。

前田富佐男さんが『しずおか・茶の町コンシェル』という提案し、有志を募ってできたのが、お茶の町『茶町』です。

茶町KINZABURO

茶町 kinzaburo  外観

2階建てのカフェのような外観。看板も大きく視認性も高くメニューも外に置いてあり、入りやすいお店です。

一階ではショーケースが置いてあり、茶っふるや焼き菓子などを購入できるほか、茶器、お茶の販売をしています。

2階では、ゆったりとしたイートインスペースがあり飲食ができ、その他に、お茶の試飲ができるようになっていました、お茶に関する本も置いてあります。

茶町KINZABURO 茶っふる

茶町 kinzaburo 店内

1階ショーケースの中に色々なワッフルが並んでいます。全部食べてみたかったのですが、今回かき氷も食べたいので、食べれても1つだと思い、悩みに悩んだ結果、「天竜」(天竜茶)(120円税別)を注文しました。

9種類に季節限定商品の1種が並んでおり10種から選べるようになっています。その他にも焼き菓子など並んでいます。アフォガードなどもあります。お持ち帰りも対応していただけます。

『茶っふる』という名前、かわいいですね。お茶がはいる間に食べるお菓子。茶待ち和っふる、から茶っふるという名前になったそうです。

茶町 kinzaburo 茶っふる「天竜」
茶っふる 天竜

私が頂いた茶っふるの天竜は抹茶の味が楽しめます。

小ぶりのワッフルなのですが、一口食べると、柔らかいクリームから抹茶の苦み、うま味を感じられ生クリームの甘みを感じられます。またワッフルとの相性も抜群でした。

お子様でも食べられる美味しいお茶のお菓子でした。コスパも非常に良いと感じました。

茶町KINZABURO かき氷

茶町 kinzaburo 茶匠の極上抹茶かき氷

かき氷は、静岡産の抹茶を使用していて、茶匠の極上抹茶かき氷という名前で3種用意されています。

  • スタンダード (748円)
  • 特濃 (1100円)
  • 極濃 (1210円)

ここでも悩んでしまいましたが、特濃、極濃は次回へのお楽しみにして、スタンダードを頼むことにしました。

茶町 kinzaburo かき氷とワッフル

ドンって感じでした。大きいです、写真を見て頂くと分かると思います。私小顔ではございません。むしろ顔大きいです。

ワッフル1つにして正解でしたw。

抹茶のシロップが惜しげもなく使っています、わらび餅、小豆が添えてあります。

抹茶のシロップが沢山かかっているので、抹茶の存在感があり、苦み、渋みを良く感じられ、甘みとのバランスも良いです。氷の中にもしっかりシロップがしみ込んでいます。

しかし・・・この量だと途中で飽きてしまうと思いました。が!氷の中には飽きない工夫もされていて味の変化なども楽しめます。ビックリです。この工夫(ビックリ)は是非自身がご注文されたときに味わってみてください。

試飲できるお茶

茶町 kinzaburo 試飲お茶

2階のイートインスペースには下の階で売っているものなどの、10種類程のお茶の試飲ができます。どれも前田富左男さんが選んでいる物でデザートに合うようにセレクトされています。

お店のコンセプト「くつろぎ・くつろぎの体験を売る」がよくわかるスペースです。

その中から私は釜炒り茶4種を頂きました。

  • 幸寿 (こうじゅ) ブドウの香り
  • 香俊 (こうしゅん) ミルク紅茶の香り
  • 静7132 桜餅の香り
  • 香祥 (こうしょう) ジャスミンの香り

どれも今まで味わったことの無い香りでした。ここでも私悩んでしまいました。どれを買おうかなー全部買っていくわけにいかないしなぁーと。

思い出しました!。この『茶町KINZABURO』でブレンドしているお茶などネットでも買えるのです。なので試飲して、欲しいお茶をメモして帰る事にしました。

イートインスペース

茶町 kinzaburo 茶室
茶町 KINZABURO 席

2階のイートインスペースは4人席が2つ、畳の部屋もあり、窓側にはカウンター席が2席あります。

ここでは自由に本が読めるようになっています。ほとんどお茶に関する本になっています。

私にはうれしい限りでした。高価な本もありました。1日中入り浸れます。

私近所ではないので、頻繁には来れないですが、近所にあったら確実に週1以上で通っていると思います。

買い物スペース

ショップ
茶町 KINZABURO お茶販売
茶町 kinzaburo 店内販売

入って直ぐのスペースで茶器、お茶や茶っふる、焼き菓子など買えるようになっています。茶器といっても、湯呑や急須だけでなく、おしゃれなボトルなども売っています。

お茶というと、どうしても年齢が高い人がターゲットになるように思いますが、若い人にもお茶を知ってもらうよう、若者向けの商品なども多く、どの様な年齢層の人が来ても、お茶に対して興味のない人も楽しめると思います。

最後に

今回は私が食べた茶っふるやかき氷の話が多くなってしまいましたが、アフォガードやあんみつなど色々な商品が用意されています。

以前から行きたいお店でした、この日違う用事があったのですが、なくなりました。時間が空いたので大急ぎで行ってみました。・・・この日不運にも社長の前田冨佐男さんは一日不在との事!!

準備して、アポを取って行くべきでした。次行くときはカルチャー講座の予約をしていきます。食べたいものもまだいっぱいあるので楽しみです。

総評して心くばりやサービス精神が色々な所に見えて非常に良いお店でした。コスパも良く。お茶好きの私にとっては最高のお店です。本当に近所にあったら入り浸ってしまうお店です。

そして店員さんも愛想があり、気さくな方でした。私がお茶の勉強中だと知ると、色々なパンフや冊子を頂きました。また店内撮影など快く応じてくださいました。ありがとうございました。非常に良い体験ができました。