お茶の知識

緑茶 ビタミン。抗酸化作用で老化を遅らせる

ビタミン 老化は防げる

緑茶が好きで毎日飲んでいる、タカハシテツヤと申します。

緑茶に含まれる成分にカテキンやカフェイン、アミノ酸、『ビタミン』がありますが、このビタミンとは、どの様な働きをしてくれるのでしょう。また他食品と比べて緑茶はどの程度入っているのでしょうか。

緑茶 アミノ酸
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カテキン種類
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カフェイン
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ビタミンとは

ビタミンとは

ビタミンは5大栄養素の一つ

  • タンパク質
  • 脂質
  • 糖質
  • ビタミン
  • ミネラル

この5つ。人の生命を維持するための重要かつ必要な栄養分。

ビタミンは、ビタミン単体でエネルギーを生成したり体を形成する成分ではなく、他の栄養素がうまく働く為の働きをしてくれます。

ビタミンは体内でほとんど作られないので摂取する(食べる・飲む)必要があります。

ビタミンには13種類あるが、

  1. 水に溶ける『水溶性ビタミン』
  2. 油分に溶ける『脂溶性ビタミン』

の2種に分けることが出来ます。

【水溶性ビタミン特徴】(9種)

尿として体から排出されやすい

・ビタミンB1・ビタミンB2・ナイアシン・パントテン酸・ビタミンB6 ・ビタミンB12・葉酸・ビオチン・ビタミンC

【脂溶性ビタミン特徴】(4種)

脂と一緒に取ることで吸収がよくなる

・ビタミンA・ビタミンD・ビタミンE・ビタミンK

抗酸化ビタミン

【抗酸化ビタミン】活性酵素の働きを抑えるビタミン

  • ビタミンA
  • ビタミンC
  • ビタミンE

活性酵素とは、動脈硬化を起こしやすくする過酸化脂質を作り出す。がん、老化、免疫機能低下など引き起こす。

緑茶に含まれるビタミン

緑茶 ビタミン

緑茶には色々なビタミンが含まれていますが。よく見るものは茶葉に含まれる栄養分が記載されています。それは茶葉を食べればその栄養素は取れるでしょうが、お湯でお茶を煎れた時の物とは違います。

ここではお茶を煎れた際に摂取できるビタミンを記載します。()内に茶葉100g当たりの値を記載します。ごく少量のものは記載しておりません。

煎茶(茶葉)玉露(茶葉)
ビタミンC6(260)19(110)
葉酸0.016(1.3)0.15(1)
ビタミンB20.05(1.45)0.11(1.16)
ビタミンB10(0.36)0.02(0.3)
(参考:食品成分表2019)

※煎茶抽出方法・・・茶葉10g・90℃ 430ml 1分

※玉露抽出方法・・・茶葉10g・60℃ 60ml 2.5分

※成分の単位はmg

ビタミンCどれだけ摂取すればよいか

ビタミン摂取量

ビタミンCは体内で作られませんので成人では1日100㎎程とるのが良い。通常の食事による過剰摂取の報告はない為、上限は決められてはいないが、1000㎎以上摂取は推奨できないとされている。

ビタミンCは抗酸化ビタミンと言われ、動脈硬化、老化、がん、免疫低下などの予防に有効と期待されているほか、日焼けを防ぐ、ストレスや病気に対する抵抗力を強める働きがある。

ビタミンC不足

ビタミンCが不足すると

  • 壊血病
  • 皮下出血
  • 骨形成不全
  • 貧血など

になる可能性があります。

ビタミンCが多く含まれている食材

可食部100g当たりの値で、手に入りやす食材をピックアップしました。

  • キウイ 140mg
  • アセロラ10%果汁 120mg
  • 赤ピーマン(生) 170mgなど

最後に

お茶だけでビタミンを補うのは難しいですが、お茶には色々な栄養素があります。バランスよい食事とそれを補うお茶とよいう考えが良いのではないでしょうか。

私はもう40歳になるのですが、健康です。この健康が全てお茶のおかげだとは思っていませんが、お茶の効果はあるはずです。毎日飲むことに意味があると思います。

蔵屋鳴沢茶積み体験

皆さんも是非お茶を飲み、若々しく健康になりませんか!?

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