日本茶アドバイザーのタカハシ テツヤと申します
6年ほど前から、毎日リーフ茶を飲んでいます、その頃から体重の増減が少なくなり、インフルエンザもそうですが、風邪もひかなくなりました。この様な実体験と共にインフルエンザやウィルスに効果的という緑茶の成分や予防方法を紹介していきます。
近年ウィルスに対し、世間でも大きな騒ぎになっていますね。インフルエンザもウィルスの一つです。毎年猛威を振るう危険なウイルスです。
そんな怖いウイルスに対して効果的かつ手軽に予防は出来ないものか!?という記事になっていますので、読み進めていって下さい。
まずはウィルスとはどの様なもので、過去にはどの様なウィルスが世界に蔓延したのか見ていきましょう。
目次!!
ウィルスの脅威
インフルエンザやウィルスによる、死者は毎年国内だけでも数千人規模が報告されています。極めて高い致死率ではありませんが死に至る危険な病気です。
何が恐怖とされているのか?風邪と何が違うのか?という事になると思いますので簡潔にインフルエンザの恐いポイントをまとめました。
インフルエンザ恐怖ポイント
- 症状のスピード
- 感染経路の広さ・感染源の多岐
- 感染力の高さ
- ウィルスの変異
インフルエンザにかかってしまった過去がある方は、あの辛さが分かるのではないでしょうか。症状は人によって違うと思いますが、急な発熱、関節の痛み、吐き気、めまい、激しい倦怠感など普通の風邪とは違い、症状が重いです。
過去に大流行したウイルス
- ペスト(黒死病)
- SARS(サーズ)
- スペインかぜ
- アジアかぜ
- 新型インフルエンザ など
聞いたことのある、名もあるのではないでしょうか、多くの人の命を奪い、また広範囲、国をまたぎ蔓延したものです。
人類は犠牲を出しながら、戦い勝利してきた過去がありますが、それは『ワクチン』というものができ対抗できたからです。
そして私達はワクチンを待つだけでなく、自身で予防することも大切です。
緑茶の抗ウィルス作用
緑茶に含まれる成分には様々な健康効果があることが研究などからわかってきています。整腸作用や抗酸化作用などがありますがインフルエンザに対する抗ウイルス作用もその一つです。
着目されている成分はカテキンであります。近年ではその成分が癌の治療に役立つのではと研究が進められているほどです。
そのカテキンが持つ抗ウイルス効果は実証済みで、インフルエンザに対しても効果的であることが分かっています。いくつかご紹介します。
お茶に多く含まれるポリフェノールの「カテキン」には抗ウイルス作用があり、お茶でうがいをするとインフルエンザ予防に有効であるといわれています。伊藤園は、うがい以外の予防方法や、特に流行が拡大する“新型インフルエンザ”について、お茶が効果的であるかを静岡県立大学薬学部との共同研究で確認をしました。
伊藤園
インフルエンザウイルスにエピガロカテキンガレートを添加するとウイルス粒子が凝集した。これによりインフルエンザ感染予防作用が明らかになった。
お茶のなんでも小辞典 昭和大学医学部名誉教授 島村教授
この他にも論文などで、カテキンがインフルエンザに対し有用だという事の証明は数多くあります。
カテキン効果でインフルエンザ予防法
緑茶を継続的に摂取することが重要だと言われています。
毎日少しでも緑茶を飲むだけで、風邪、インフルエンザの予防になります。
また摂取せずにうがいをするだけで、予防になると言われています。
カテキンが多く摂取できる緑茶
煎茶、深蒸し煎茶、玉緑茶などはカテキンが多く含まれています。
どちらかと言うと高級茶とういうよりも、一般的なお茶に多く含まれていて、お手軽ですね。ほうじ茶は段違いにカテキンが少ないので注意してください。
最後に
緑茶にはインフルエンザに対して優れた機能性を持ち、予防だけでなく感染力の抑制などあらゆる角度から守ってくれる力があります。
緑茶を飲んでいるということだけでは完璧にインフルエンザを防ぐことはできませんが何もしないより、自身でできる予防をしていくことが必要なのではないでしょうか。
最後に少々私の話をさせて頂きます、冒頭にもお話したのですが、私緑茶を毎日飲み始めてから、本当に風邪もひかなくなったのです。
それ以前はインフルエンザになった事もあります。全てこの緑茶の効果だとは思いませんが、少なからず私の体の健康に役立っている事は間違いないです。
皆さんも毎日お茶を飲んでみてはいかがでしょう。